この講座について

回数別全問口頭試問セット
受講対象:(CBT後〜)国試受験生 講座構成:1年分400試問×5年分=2,000問 プランを選択して下さい。

サンプル

本講座の一部をサンプル動画としてお示しします。是非御覧ください。

概要

国試についての回数別口頭試問です(118回内容は含まれておりませんのでご注意ください)。
※初めての方でmedu4の口頭試問とはなにか、などシステムがわからない方は上記のサンプル動画を御覧ください。また、アプリ登録者全員に無料配信される「勉強法ガイダンス」に「チュートリアル」と「サンプル口頭試問(10問)」が付随しております。どなた様でも無料で口頭試問機能をお試しいただけますので、ぜひご体験ください。

国試過去問1問につき、1つの口頭試問が設置されています。
たとえば、117回の場合、A1→A2→.....→F75と全400問の口頭試問が含まれます。
※もちろん実際の演習時はランダム順に並び替えたり、◎◯△×といったマークをつけて分類してのトレーニングが可能です。
※マークについてはこちらの記事一番上「【重要】medu4の問題演習の根底となる考え方(長いけど読む価値あります)」も参照ください。
本セットは117回〜113回の5年分セットですので、400問×5=2,000問のご用意があります。十二分な量でしょう。

117E16に関する実際の口頭試問を例に挙げてみます。できれば、いまこの場で回答してみてください
 ▶人を対象とした介入を伴う医学研究を実施するにあたり、被検者からのインフォームドコンセントを取得するのは倫理審査の前? それとも後?
いかがでしょう?
前か後か、の2択なのですが、案外悩ましいのではないでしょうか。
ではここで実際の過去問をみてみます。

(117E16)
 人を対象とした介入を伴う医学研究を実施するにあたり、倫理審査前に行わなければならないのはどれか。
 a インフォームドコンセントの取得
 b 研究参加希望者の適格性の判定
 c データの収集・解析方法の計画
 d 研究協力者への謝金の支払い
 e 治験薬剤の投与

国試直前の受験生でしたら、すでに何度か解いたことがある問題かもしれません(出題当時の正答率は72%)。
答えはcです。ゆえにaに該当する今回の口頭試問、正解は「倫理審査後」となります。
実は出題当時、aの選択肢を選んでしまった受験生が28%もいました。 だからこそ、今回の口頭試問のターゲットは正解選択肢cではなく、あえて誤答選択肢aにフォーカスを当てているのです。

もうお分かりかと思います。
国試過去問の形で、何度も解いたことある問題を、5択という選択肢がある状況で解くと、スイスイ解けるのです
しかし、だからといってその過去問の内容を完璧に習得できている、とは限りません
国試直前期、特に1月になると、直近数年分の過去問に何周も取り組むことになります。
が、ある程度まで学習が進んでくると、「その過去問自体は解けるが、これで本当に大丈夫か不安になる」という現象が加速します。
実際、今回のように正解と直接関係のない、aの選択肢について、文脈のない状況で口頭試問として聞かれると、案外わからない。

実はそれこそが国試本番で出くわした問題に、(実は過去問の焼き回しにも関わらず)見たこともない新作問題なのではないか、と圧倒されて得点できない理由の1つなのです。
さらに言うなら、それこそが、貴重な直前期の時間を費やしてまで、この口頭試問にチャレンジするべき理由と言えます。

本セットをご購入いただくと、以下の国試5年分の口頭試問(合計2,000問)がご利用いただけます。
 ・117回国試(400問)
 ・116回国試(400問)
 ・115回国試(400問)
 ・114回国試(400問)
 ・113回国試(400問)

もちろん複数年度のいっき見やブロック別の演習にも対応
具体的には以下の37セットが用意されています
 ①117〜113回ALL(直近5年分の全2,000問)
 ②117〜115回ALL(直近3年分の全1,200問)
 ③117回ALL(117回の全400問)
 ④117回Aブロック(117回Aブロックの75問)
 ⑤117回Bブロック(117回Bブロックの50問)
   ・
   ・(以下同様)
   ・
 ⑨117回Fブロック(117回Fブロックの75問)
 ⑩116回ALL(116回の全400問)
 ⑪116回Aブロック(116回Aブロックの75問)
   ・
   ・(以下同様)
   ・
 ㊱113回Eブロック(113回Eブロックの51問)
 ㊲113回Fブロック(113回Fブロックの84問)

推奨される利用法は以下の2通りです。
A. 回数別の過去問を解きながら
→上記117E16の例でもご説明したように、「過去問を解いた」という事実と「過去問のエッセンスを習得した」という境地はまったくの別物です。たとえば117回の回数別過去問集を解いている最中であれば、「Aブロックの75問が終わり次第、確認のため同Aブロックの口頭試問75問に取り組む」→「『あれ? 問題としては解けたのに、口頭試問として出題されたら分からん』的な問題を今一度復習」→「Bブロックへ進む」(以下同じ流れ)的な取り組みが極めて効果的です。
B. 国試直前期の最終チェック
→口頭試問をみただけで、元の国試過去問が思い出せるレベルまでやりこみがしてあるのが理想的ですので、そのスクリーニングに最適です。例えば「自分は有意に115回だけ手薄だなぁ」など弱点を拾い上げ、直前期に尽力すべき対象を明確化できます。最終チェックですので、出題順をランダム順にして取り組むと、負荷がかかってgoodです!

勉強会でも活躍すること間違いなし。
「交互に1人10問ずつ出題し合い、実際の過去問と合わせて皆でディスカッションする」といった形で緊張感をもって取り組むと習得率もupすることでしょう。

【注意事項】
・1〜3年プランのご用意があります。購入日から起算して、それぞれ1年後(すなわち365日後)、2年後、3年後まで利用可能です。ご利用期間終了後も1年600円(+税)で延長が可能です。延長は購入履歴(要ログイン)から可能です。
・『あたらしいシリーズ』に付随する口頭試問とは異なります。問題の重複はありません(もちろん偶然にも同一趣旨の問題が出題されていて、口頭試問も類似にならざるを得ないケースはありますが、ごくごく一部です)。
・本商品はmedu4アプリ内の口頭試問機能のみとなります。PDFデータや紙で印刷したテキスト、解説講義は付随いたしません。
※動画のご提供がありませんゆえ、購入後もmedu4アプリやmedu4WEB内の「講義」には表示されません(「購入履歴」には表示されます)。訂正情報があった場合、こちらにて判明次第、都度時系列で告知させていただきます。
・メッセージ形式での口頭試問という特性上、スマートフォン内での実施が最適と考えられます。そのためmedu4WEBでの口頭試問機能は提供がございません。
・各問題には◎◯△×のマークがつけられます。このマークは問題そのものに紐づいていますので、例えば「③117回ALL」で117A1に正解してマークが "◯" になった場合、①②④に含まれる117A1も自動で "◯" 扱いとなります。各問題のマークは手動で変更する(ないし無印に戻す)ことができますが、「全2,000問のマークをすべて一気にリセットする」といった機能は実装がございません。
・無印マークの問題に正解すると自動で "◯" マークとなります。"◯" マークの問題に正解する(つまり無印マークの問題に2回連続正解する)と自動で "◎" マークとなります。"◎" マークのついた問題は「もう大丈夫」という位置づけですので、演習開始時には "◎" マークはチェックが外れています。そのため、「2000問のはずなのに1980問しか出題がありません。どうしてですか?」といったお問い合わせを稀にいただくのですが、演習開始時に "◎" マークにもチェックをつけると全問表示される仕様となっています。
上記①②は問題数が膨大なため、読み込みまでに時間がかかりますこと、ご容赦ください。サーバーへの負荷が想定を上回り、運営に支障をきたした場合、①②は予告なく提供を一時中止〜終了する可能性がございます。